トラストという金融サイトは闇金業者であることがわかりました。
正規金融業者の貸金サイトに見えますが、貸金業登録を行っていない無登録の違法サイトです。
本来、貸金業を営むには本社所在地を管轄する財務局長または都道府県知事からの許可を得て、貸金業登録をすることが義務付けられています。登録業者の情報は金融庁のデータベースで確認することができます。
しかし金融庁のデータベースで登録貸金業者情報検索をしても「トラスト」という貸金業者は出てきません。正規業者であれば必ず出てきます。
この検索結果だけで違法金融の闇金確定です。無登録業者が貸金業を営むのは法律違反です。
※兵庫県と東京都に「株式会社トラスト」は存在しますが、一切関係ありません。
※最近、同じ闇金業者が同じ名前を使ってサイトデザインだけを変更して運営していることがよくあります。ここで紹介しているサイトデザインと異なっていても十分に注意してください。
そもそも、トラストという正規の貸金業者は現在存在しません。
- 会社名
- トラスト
サイト内には「誰でも200万円」等々、貸金業法で【安易な借り入れを助長もしくは過度に強調するもの】として使用禁止されている違法な表現をいっぱい使って、審査が甘い消費者金融以上に融資をしてくれそうな事がたくさん書かれてます。
貸付条件の【融資額:200万円、金利4.8%】での融資実態はなく、お金や銀行口座、スマートフォンを騙し取るヤミ金融詐欺の被害に巻き込まれるだけです。
闇金トラストに申し込んでしまった場合
もし、トラストが闇金融業者と知らずに間違って申し込みメールを送って関わってしまったり、嫌がらせ行為をされた場合は今すぐに闇金に強い司法書士に無料相談するしかありません。
個人情報を送ってしまっていたり、電話で教えてしまった状態で放っておくのは危険です。被害に巻き込まれる前に司法書士に相談しておきましょう。
闇金への対応や、司法書士の先生への依頼タイミングなど無料で丁寧に教えてくれます。
家族にもバレずに闇金問題を解決するには早期相談、早期解決するしかありません。
警察に相談する場合は「警察に相談しただろ!?」と逆上して被害が拡大することもよくあるので気をつけてください。被害未然で被害届が受理されない場合もあります。
また、闇金問題に不慣れな弁護士や司法書士事務所だと交渉が決裂して被害が拡大することもあるので注意してください。そもそも債務整理の受け付けはしていても闇金問題は受け付けていない事務所がほとんどです。
闇金からの被害例
融資を断っても押し貸しをしてきて、その後は違法金利での取り立てや脅迫、迷惑行為をしてきます。他にも携帯電話を購入させて「買い取る」や「携帯スマホの購入での審査で信用情報を書きかえる」と言ってスマホをだまし取られたり、「銀行口座を担保に融資する」や「銀行口座に直接お預け入れで融資する」などと言って口座を騙し取る悪質な闇金詐欺集団です。
これらを全て断っても「キャンセル費がかかる」や「審査料を払え!」などの言いがかりをつけてお金を請求してきます。会社にまで電話を掛けてきて「融資の相談があった」などとしつこく電話してきます。たくさんの番号から勤務先に一斉に嫌がらせの電話を掛けてきて社内全体で闇金対応に追われますよ。
闇金融業者がお金を貸してくれて、取り立ても厳しくない、返済もちゃんとさせてくれるなんてのは映画やドラマの世界で現実世界ではありえません。
こうした闇金は、正規の貸金業登録をしている貸金業者の商号や登録番号を完全コピーしたり、銀行やカードローンなど金融商品の名前を使った屋号を悪用して、奇麗なホームページと丁寧な電話対応で信用させて騙そうとしています。
お金を借りる時には、トラストという違法金融業者ではなく、法定金利で貸してくれる正規登録されていて安心できる優良消費者金融やカードローン会社に融資依頼をしましょう!
※同じ闇金業者が総合キャッシュ窓口という新たな闇金サイトを運営しています。